タクシードライバーになるには?未経験から会社探し・応募・面接までの実体験

未経験からタクシードライバーになるまでの流れを現役運転手が解説 タクシー転職の始め方

「タクシードライバーに興味はあるけれど、何から始めればいいのか分からない」

私も最初は、どの会社を選べばいいのか分かりませんでした。給料、勤務時間、研修などを調べるほど、会社ごとの違いに迷ったことを覚えています。

この記事では、私が未経験から東京のタクシー会社へ応募したときの経験をもとに、会社探しから面接までを紹介します。採用後の免許取得や研修については、初乗務までの準備をまとめた記事で説明しています。

タクシードライバーを考えるきっかけになった言葉

以前、私のことをよく知る大先輩から、「運転も上手いし、人とも話せるから、タクシードライバーもいいかもね」と言われたことがありました。

その場で転職を決めたわけではありません。ただ、その言葉は頭の片隅に残っていました。

私は運転が好きで、以前の仕事ではトラックを運転することもありました。転職を考えたときに、大先輩の言葉を思い出したのです。

会社探しでは、自分が大切にしたい条件を決める

前職の有給休暇を消化している間に、ネットでタクシー会社を調べ始めました。最初に知ったのは東京の大手4社でしたが、さらに調べると、ほかにもたくさんの会社がありました。

求人情報には給料、歩合率、研修、勤務体系などが書かれています。ただ、数字を並べるだけでは、自分に合う会社を決められませんでした。

未経験だった私は、研修と通いやすさを重視した

今振り返ると、未経験の私に必要だったのは、仕事の基本を教えてもらえる環境でした。最終的には、自宅から通いやすく、研修もしっかりしている会社を選びました。

収入の希望も大切ですが、「初めての仕事を覚えられるか」「無理なく通えるか」も、長く働くうえで外せない条件だと思います。

求人票で分からないことを、質問として残しておく

会社探しの段階では、分からない条件まで無理に判断する必要はありません。面接や説明会で聞くこととして、整理しておくと比較しやすくなります。

  • 希望する勤務形態や出庫時間を選べるか
  • 公休日や出番の曜日は、どのように決まるか
  • 二種免許取得の支援には、どのような条件があるか
  • 研修期間と、その間の手当はどうなっているか
  • 給与保証がある場合、その期間・金額・適用条件は何か
  • 一人で乗務を始めた後も、相談できる相手がいるか

会社同士を比較するときの詳しい見方は、タクシー会社選びのポイントにまとめています。

私は転職エージェントに相談して応募した

会社選びに迷っていた私は、タクシー業界専門の転職エージェントに相談しました。

電話で話をする中で、未経験なら最初は研修がしっかりした会社で基本を身につけることが大切だ、という話になりました。いくつか候補を紹介してもらい、その中から応募する会社を選びました。

面接の日程はエージェントに調整してもらい、当日は一人で面接へ行きました。

これは私が利用したときの経験です。紹介される会社や対応内容は、利用するサービスによって異なります。利用を考えている方は、転職エージェントと直接応募の違いも参考にしてください。

面接で聞かれたことと、採用連絡まで

「タクシー会社の面接は、特別なことを聞かれるのだろうか」と不安に思う人もいるかもしれません。私の場合は、ごく普通の面接でした。

「なぜタクシードライバーをやろうと思ったのか」「なぜ前の仕事を辞めたのか」といったことを聞かれた記憶があります。

面接の最後に翌日電話で合否を伝えると言われ、翌日に採用の連絡をもらいました。ただし、これは私の応募先での話で、質問内容や選考日程がどの会社でも同じという意味ではありません。

面接は、応募する側にとっても働く条件を確かめる機会です。求人票で分からなかった点を聞き、説明された条件を整理してから入社を判断するとよいと思います。

採用後は、初乗務に向けた準備が始まる

私も入社前からナビ、メーター、配車アプリの操作をすべて知っていたわけではありません。採用後に免許取得や研修を経て、一人で営業を始めました。

その間に何を覚えたのか、どのくらいの期間がかかったのかは、未経験から初乗務までの研修体験で紹介しています。

まとめ|まずは自分に合う会社を探すところから

私の転職は、ネットで会社を調べ、エージェントに相談し、面接を受けるところから始まりました。

最初から業界のすべてを知っている必要はありません。ただし、収入の数字だけで決めず、研修、通勤、勤務時間など、自分が続けられる条件を確認することは大切です。

タクシーへの転職に興味があるなら、まず希望する働き方を書き出し、候補の会社と比べてみてください。それが、応募先を選ぶための一歩になると思います。

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